PalmPilot に PiloKey を使用して Newton Keyboard
を接続して使うととても快適なので愛用していましたが
持ち運ぶには Cradle では持ち運びが不便だしHot Sync
Cableだと Pilot が寝てしまって使いにくいので、オー
ディオカセットテープのケースを流用してポータブルな
Cradle を自作しました。
(作りがザツで恥ずかしいのですが参考になれば幸いです)
##本当は山田さんが雑誌で披露していた Newton Keyboard
##直付けが理想ですが、工作技術が付いていけません ;_;
全体写真です。
自作した Portable Cradle を利用して
Newton Keyboard を接続した状態です。
カセットケースが透明なのと写真が荒
くて見にくいかもしれませんが、Newton
Keyboard のケーブルをそのまま差し込め
るようになっています。
Palm Pilotを乗せた状態のアップ
Portable Cradle に Palm Pilot を乗せた
状態の写真です。
Pilot側のコネクタはモデムケーブルのもの
を切断して利用しました。カセットケース
との接着面はヤスリで平面化してプラモデル
用の接着剤(タミヤセメント)で接着しまし
た。(テープのリールが回転しないように
しているストッパーに当たらないよう注意
が必要です。)
単体の写真です。
Portable Cradle 単体の写真です。
ケーブルを接続する Mini-DIN8 のコネクタ
は、基盤に付けるタイプを利用しました。
コネクタが四角く、端子が横に付いている
のでケースの隅にぴったりです。
接着は透き間を埋めるのと、ハンダ部の保護
を兼ねる目的でエポキシ系のものを使いまし
た。(コネクタの抜き差しに耐える丈夫さも)
横から見た写真です。
カセットケース自体のこの傾斜がピッタリ
なのです。
強度も十分か?
横から見た写真と畳んだ状態
畳んで持ち運ぶ状態です。
(電池も入ります。) :-p
縁にケーブルが通る切り欠きを設けて
Newton Keyboard を接続したまま折り
畳めるようにしています。
オマケ
この Portable Cradle は、Newton Keyboard を接続する他に
Macintosh 用のプリンタケーブル(両端が Mini-DIN8 のクロス)
を使用して、PowerBook などに接続することができます。
参考になれば幸です。(あ、配線はテスターで当たって調べました
が、他にも情報があったと思いますので省略させていただきます)